ウォーターサーバーを検討しようとしたときに
メーカーによって、RO水天然水があることに気づくと思います。

私は、最初これが何のことだかわかりませんでした。

今回は、
このRO水と天然水がどんなもので、どう違うのかということ、
それぞれのメリット、デメリットをお話します。

RO水って何?

RO水のROってそもそも何でしょう?
これは逆浸透膜(Reverse Osmosis Membrane)のRとOのことです。

逆浸透膜は、水を通して、水以外の不純物を通さないという性質があります。

逆浸透膜(ぎゃくしんとうまく)とは、ろ過膜の一種であり、水を通しイオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ膜のこと。孔の大きさは概ね2ナノメートル以下(ナノメートルは1ミリメートルの百万分の一)で限外ろ過膜よりも小さい。英語ではReverse Osmosis Membraneといい、その頭文字をとってRO膜とも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E6%B5%B8%E9%80%8F%E8%86%9C

つまり、RO水というのは
水道水をはじめ、様々な水をろ過して不純物を取り除いた水、と言えます。

下の動画は、アクアクララのろ過システムの紹介です。

RO水のメリット

安全性が高い

塩素、カルキ、雑菌などといった不純物を徹底的に取り除いているので、
純水に限りなく近い状態になります。

低コストで作れる

RO水は基本的にほぼすべての不純物を取り除くので、理論上は原料を選びません。
ですから、水道水でもいいわけで非常に低コストで作ることができます。

クセがないので料理にも使いやすい

純水に限りなく近いので、余計なにおいや味が付いていません
そのため、素材の味そのものを楽しめます。

赤ちゃんにも安心

赤ちゃんは胃腸が未発達なため、ミネラルが豊富に含まれた水を
飲んでしまうとおなかを壊してしまいます。
RO水であれば、ミネラルも除去されているので、赤ちゃんのおなかにも優しいのです。

※RO水という名称でも、風味を出すために
ミネラルを添加しているメーカーもありますのでご注意ください。

RO水のデメリット

当然デメリットもあります。

味も素っ気もない!

ミネラルなども除去してしまっているので、味も素っ気もありません。
決して「美味しい水」とは言えないでしょう。

原料がよくわからないことがある

不純物を取り除いて、純水に近づけるという製法上、
原料は水道水や近くの川の水だったりします。
原料や産地にこだわりたい、という方には向かないでしょう。

天然水とは何でしょう

天然水とは、その名のとおり自然のままの水源から採取した水です。
○○山の天然水といった商品名で販売されている水です。

農林水産省のミネラルウォーター類の品質表示ガイドラインによると
市販の水は、
・ナチュラルウォーター
・ナチュラルミネラルウォーター
・ミネラルウォーター
・ボトルドウォーター
に分類されます。

このうち、ナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターが天然水です。

ナチュラルウォーターは
水源から採水した水に、沈殿、ろ過、過熱殺菌以外の処理をしていないものをいいます。

ナチュラルミネラルウォーターは、
ナチュラルウォーターに自然のミネラルが溶け込んでいるものをいいます。

ナチュラルミネラルウォーターのミネラルを調整したり、
ブレンドしたりしたものをミネラルウォーターといいます。

それ以外がボトルドウォーターです。

天然水のメリット

味わいがある

安全性確保のための最低限の処理しかしていないので、
自然に近い状態の味が楽しめます。

水源による味の違い

水源によってミネラル等の成分が違うので、
いろいろな味を楽しむことができます。

天然水のデメリット

安全性はRO水に劣る

これは製法上仕方のないことなのですが、
RO水に比べると殺菌処理等が最低限しかされていないため、
安全性は劣ります。

あくまで不純物がほとんどゼロのRO水と比べて、というだけで、
天然水が危険というわけではありません!!

口に合わない場合がある

いろいろな味があるので、好みに合わない水に当たってしまうと
飲みづらいことがあります。

まとめ

RO水は不純物を取り除いて限りなく純水に近づけた水。
安全性が非常に高く、クセがありません。
赤ちゃんにも安心です。
反面、純水に近いので美味しさはどうしても天然水より劣ってしまいます。

天然水は自然の水に最低限の処理を加えた水。
自然に近い状態なので、水源ごとの味が楽しめます。
しかし、味が合わないこともあるかも。